先輩社員の声【登録調査機関(特許調査)】

2013年入社 前職:SE

知財に興味を持って

前職は企業の会計システムや販売システムといったいわゆる基幹システムを構築するシステムエンジニアでした。知財業界に転職しようと思ったのはシステムエンジニアの仕事をしていく中で知財の知識が必要になり、自分で知財検定を受験しながら勉強をしていたのがきっかけです。

勉強していくうちに知財に興味を持ったことと、何か資格を取って自分に力をつけたいと思ったことが知財業界への転職を考えた理由です。

先行技術調査の仕事は転職活動を通じて知りました。システムエンジニアは転職することがあまり珍しくはない業界ですが、同じ業界での転職を考えている人がほとんどだと思います。システム開発の経験を土台として知財という武器を新たに自分につけることができますので、システムエンジニアからのキャリアパスの一つの候補として知財業界も知ってもらいたいと思っています。

必要となる読解能力と説明能力

「電子商取引」の分野を担当していますが、この分野は図面から視覚的に特許の特徴を捉えることができない、という点がもっとも大変なところだと個人的には思います。文章からどのようなシステムの発明であるか厳密に理解し、発明の特徴を判断しなくてはなりません。

そのため素早い日本語と英語の読解能力が求められます。また審査官に対して「物体」がない発明を正確、かつ分かりやすく説明しなくてはなりませんので、読解能力だけでなく高い説明能力も求められます。

仕事を始めたばかりは大変ですが1年ほどいろいろな案件を経験していくうちに、文献の読み込み方や文献の説明の仕方のコツも掴めてくると思います。

特許審査への貢献と新たな知識を得る喜び

電子商取引の扱う分野はとても幅広いです。

例えばオンラインショッピング、電子マネー、証券取引所システム、暗号化技術、機械翻訳、データマイニング、シミュレーション等々です。電子商取引というとイメージしにくいかもしれませんが、意外と一番自分の生活に密着していて身近な特許技術なのではないと思います。電子マネーやオンラインショッピングは 誰もが一度は使ったことがあるのではないかと思いますが、そういう身近な分野の最新技術を知ることができること、またその特許審査の一端を担えるということはとても楽しく、やりがいを感じることができます。

技術分野の幅が広い分、自分が前職で得た知識や経験、大学で勉強したことがどんなことでも活用できること魅力の一つだと思います。案件によっては新しいことを勉強しなくてはならないことも多いですが、新しい知識を得ることは喜びでもあります。