INTA(国際商標協会)年次総会へ参加しました

 2018年519日~523日に米国 シアトルにて開催されたINTA(国際商標協会)の年次総会に、弊所より、所長秋山弁理士、増田弁理士の2名が参加致しました。

 INTAは“International Trademark Association”の略で、もともとは世界最大の商標に関する国際会議で、毎年5月に年次総会が開催されています。しかし近年は、商標(Trademark)だけでなく、特許等に関するブースや知的財産全般に関する専門家及び実務者も多く集まります。毎年参加人数の増加が続いており、今年は総勢13,000人以上ともいわれる参加者が世界中から集い、実務レベルの協議や各国代理人同士での個別のミーティングが行われました。特に、シアトルはマイクロソフト、アマゾン、スターバックス等の世界的企業の発祥の地でもあり、知的財産がビジネスとITの進化にどのように関わっていくのかという点についても、活発な意見交換を行うことができました。

 5日間という短い期間ながらも、世界各国の代理人が一同に会する機会はなかなか得難く、大変密度の濃いディスカッションを行うことができました。今後もこれらの欧米・アジア・アフリカの知財専門家から得た最新情報について、発信していく予定です。