INTA2025(国際商標協会)年次総会 報告① (2025.6.2)

2025年5月17日~5月21日に米国 カリフォルニア州 サンディエゴにて開催されたINTA2025(国際商標協会)の年次総会に、弊所より、所長秋山弁理士、福士弁理士の2名が参加いたしました。

INTA(International Trademark Association)は、世界最大級の商標専門家団体で、毎年5月に年次総会が開催されています。各国から知財の専門家、政府関係者などが集う貴重な国際会議の場です。今年度のINTA2025はコロナ禍以降で最大規模となり、10,000名以上が参加しました。

現地では、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど各国の弁理士や知財専門家60名以上と充実した意見交換を行い、セッション参加により交流を深めました。
交流を通し、他国の実務や最新の法制度についての理解を深め、国際的なネットワーク構築にアプローチしました。
数々のブースが立ち並ぶ中、我々は日本特許庁(JPO)のブースにも立ち寄り、模倣品に関する展示を見学しました。当該内容は、示唆に富んでおり、業務において有益な情報を多数得ることが出来ました。今後の取り組みを検討する上でも参考になりました。

今後も国際的なイベントの参加を通じて、最新の情報を収集し、社内での知見共有を促進するとともに、実務効率化、品質向上を図ります。